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君が為 惜しからざりし 命さへ

あなたがここに来たことで もっと届けたいと願うのです。

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輝く扉の歌詞

歌詞カード欲しいと聞いたので歌詞

▽歌詞

輝く扉

小さな夢から始まる世界
今では多くの想いを乗せて
輝く言葉に心奪われ
呼ばれるそのままその身ゆだねて

脇役ばかりの世界はもうやめだ
飛び出す光の射す舞台へ

その手伸ばして
どこまで届くかな
聞こえる声が
私の背中押す
駆けあがる光満ちた舞台へ
空に広がる幾千の星々
今踏み出して
その中の一人へ
駆けだして輝かしい世界へ


明るい喜劇も涙の舞台も
私のために綴られる世界

誰かのための舞台を投げ出して
今始めよう私の物語

その手伸ばして
掴み取る輝き
流れる音が
私のオーケストラ
あの日見た夢が今輝く
空に広がる幾千の星々
今踏み出して
その中の一人へ
新しい夢を胸に抱いて

 

歌姫始めました

はじめまして今日から
よろしくおねがいします
緊張の一言は
無視された


駆け出しの歌姫と
冴えないプロデューサーの
記念すべき出会いは
最悪で

憧れのステージも
ファンからの声援も
果てしなく遠そうねため息一つ

そりゃ
最初から
何もかも
うまく行くなんてこと
思っても
いないけどなんか
泣けてきて

やっと掴んだ夢の入り口は
思ったよりもずっと厳しくて
誰かのための歌を歌って
悲しみを紛らわすの

いつかは私の為の唄を
いつかは私だけの唄を
誰かのための歌で叫んで
余計に泣きたくなるの


3ヶ月ほどしたある日に
突然聞かされる曲
手渡された楽譜と
初舞台

小さなステージに
数えるほどの人
少しありふれた歌
今やっと
踏み出してさあ
一歩目を

ついに開いた扉の先は
思ったよりもずっと広くて
今の私の歌声じゃ
届くかさえもわからないの

私の為の唄を抱きしめて
私の為の唄を歌って
今の私の歌声で
行けるところまで行きたいの


いつまで続くかもわからない
どこまで行けるかもわからない
今動き始めたばっかりの
私とあなたの物語

誰かのための唄じゃなくて
私のために流れるメロディ
あなたが託した思いを
私の歌声で届けるの!


ついに開いた扉の先は
思ったよりもずっと広いけど
今の私の歌声で
行けるところまで行きたいの

私の為の唄を抱きしめて
私の為の唄を歌って
今の私の歌声で
行けるところまで行きたいの


 

砂の城

狭い部屋の隅
一人うずくまる
青白い月が
冷たく照らして

千日の時に
訪れる終わり
変わらぬ現実
背中を向けて

きっといつかは帰ってくると
頼りない約束
ずっと忘れたりしないと
言い聞かせ

僕らの思い出を重ねて
築き上げたのは砂の城?
どれだけ時間がたっても
壊しはしない


気まぐれに自由に
前に進む君
あの日にしがみつき
距離は開くだけ

立ち止まる人を引きずって
流れ続ける時
前がどちらかさえも
見失って

大事に抱えた砂の城
その手が帰って壊してく
やり場のない空しい想いを
叫ぶ


嗚呼
吹き荒んだ風が
襲いかかる雨が
僕らの絆を殺す
それでも守るんだ
君が帰る場所を…
Ah...


僕らが過ごした千日を
僕は決して忘れたりしない
例え一万日過ぎても
胸に…


僕らの思い出を重ねて
築き上げたのは砂の城?
どれだけ時間がたっても
壊しはしない

 

壊れた世界

暗い暗い闇の中
一人一人怯える
辛い辛いこの場所に
なんで?なんで?留まる?

自分がここにいる理由も
とっくに忘れてしまったの

きっと誰も咎めないわ
ここから逃げてしまっても
それをやるだけの勇気も
今はどこにもないの

あの日の記憶に縛られて
ここから一歩だって動けない

いつかのこの場所は
光が溢れていた
いつから壊れてしまったの?
嗚呼


諦めるまで続く勝負
空っぽの手のひら
立ち上がるたび遠のく勝機
何かが折れる音がする

棄てればすぐに楽になるさ
惰性と意地がそれを許さない!

いつかは真直ぐに
夢だけを見つめてた
いつから狂ってしまったの?
嗚呼


空っぽの手のひら…

光の射さぬ部屋…


Ah...
あのころ見た夢は
ただただ輝いて
この場所からは遠すぎるの

でも
いつか描いた夢
まだ諦めたくない
どんなに今が辛くたって…

 

あいみての

ここで私
一人歌う

指も心も
凍えていく

いつかに触れてや温もりが
私をただ弱くするの
慣れたはずの孤独さえ
今は……

優しさなんて知らなければ
期待もしないわ
「優しさなんていらないから……」
呟く

苦しいの
切ないの
寂しいの
ただ会いたいの……

ねぇ


光と闇
裏と表

あなたと出会う前の
悩みなんて無かったのと同じよ
ただ抑えきれない気持ちを……

「こんな思いをするぐらいなら
会いたくなかった」
あの頃に戻れるならきっと……


本当は知ってる
感謝もしてる
あなたは悪くないの
また会えたなら
二人同じ夢を
ただずっと
ただずっと
ただずっと
追いかけてたいの


あなたが私に見せた夢
ずっと追いかけて
いつかその手が届いたなら
またきっと……

苦しくて
辛くて
逃げ出したくてでも
それでも
きっと
きっと
いつか必ず……

届いて……!


 

初心

子供の頃
僕はいつも
塞ぎ込んでばかりで
周りの人に
心配事を
かけていてばかりだった

そんな時に
画面の向こう
誰かの歌声が聞こえる
流れるメロディ
動いた心
世界が変わった気がしたよ

あの日の歌姫のように
誰かの力になりたくて
小さく震えたこの掌で
誰かに届けとマイクを握る

歌で世界が変わるなんて
思ってもいないけど
きっと誰かの心には
あの時の僕みたいにさ


いつの間にか
今の僕は
あの頃に戻ったみたいでさ
懐かしいメロディ
震える心
呼び覚ます最初の記憶


長らくいたんだこの心に
染み込んでいくハーモニー
あの頃のように真白な気持ちで
歌える気がしてマイクを掴む

私だけの歌じゃなくて
この世界の誰かへ
届くように
響くように
心からそう思えるの

もう一度頑張ってみよう

 

チェンジ

きっと世界は変わるから
ほら前を向いて


右も左も
くだらないと
嘯いてばかりで
嫌いなものが
多すぎる自分が
なにより嫌だった

俯いた先
狙ったように
小さな一輪花
悪くないと
苦笑一つ
ここで頑張ると決めた

きっと世界は変わるから
ほら前を向いて
視線を少し上げた先
空は輝いた


何もしないで
理想ばかり
語っていたけど
意地と夢で
雁字搦めで
窮屈で仕方ない

都合よくて
振りかざした
不幸を投げ捨てて
辛くたって
自分の足で
歩いて行くと決めた

自分が作った壁を
思い切り蹴飛ばして
いつか目を背けた世界は
記憶より綺麗かった


嫌なことばかりの世界で
まだ生きると決めたから
せめて前向いて生きよう
棄てたもんじゃないさ

 

想いでの粒

冷え切った部屋に
残るものはない
月のない夜に
一人で佇む

別れの時から
止った歯車
微かに軋んで
また動き出す

いつか出会った時には
誇れるように
思い出に背を向けて
歩き出す

僕ら積上げた砂の城
風がその粒を運んでく
世界中に舞った思い出が
キラリ光る


省みるものが
誰もいなくとも
心にあるなら
標はいらない

ねえ
いなくなったあなたの考えてたことが
少しだけわかったよ
数えきれない記憶に
背中を支えられてる

支えあったつもりになって
もたれかかっていたあの頃
大丈夫今なら一人で立てる


僕らの思いで抱きしめて
いつかまたであったその時
二人また笑い会えると
信じてるよ

 

前へ

AH...


幸せと不幸せ
釣り合った天秤に
「もっともっと」と甘い味
求め続けてるんだ

+と-
同じ現実なんだ
そういう話なら
どちらも受け入れてやる

古傷の一つ一つが
今の僕に繋がる
負けそうになるたび何度でも

満身創痍その先に
たどり着いたこの場所で
まだ前を目指し続ける


自慢重ねた不幸
何度も惜しんだ光
歪な感情を
切り捨ててその先へ

「あの日夢を目指すことを
やめてしまっていたら?」
その度昔の自分を誇る

どんな時も歩いたから
これからもどこでも行ける
茨の道心を裂いても

満身創痍その先で
ここにない景色を見よう
だから今日も足を止めるな

 

あの日を、もう一度

いつか間違いなく
そこに彼女がいた
誰もがその名前を
やさしく呼んでいた

人の心に
灯をともし(支えとなり)
ただ歌をささげる
そのメロディを(歌声を)
叶うなら(届いてよ)
もう一度呼び覚ます

あの曲を弾くものは今は
どこにもいなくなってしまった
それでも人の胸の内で
ずっと……


誰もが口ずさんだ
調べは聞こえないよ
それでも尋ねてみて
皆覚えてるよ

人の心に
光射す(照らしてく)
勇気づけられてく
あの温もりを(感動を)
もう一度(聞かせてよ)
何度でも呼び覚ます

その名前を呼ぶものは今は
どこにもいなくなってしまった
それでもその思いいつまでも響け!


あの日流れたあのメロディも
あの場所で歌った調べも
あの時重ねた感情も
もう一度……!


この思いが
この歌声が
世界中に
届きますように

lalalalala......

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