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実験失敗

単独音、というか単音を使った多音階音源の実験をしてたのですが、失敗しました。
というか、暑い。無理。
ノイズを考慮して扇風機と冷房をオフにして
反響音を抑えるために頭から布団をかぶって録音したのですが




暑さで死ぬかと思いました。

次機会があったら、布団をかぶるのはやめて、できるだけ壁をカーテンやタオルで覆うという形で妥協しようと思います。


しかしながらあれだ。頻繁に録音することが可能な人と業務提携したい。

▽毒にも薬にもならない実験結果

わかったこと1. 超高音のノイズは収録音階にはあまり関係ない
どちらかというと音源のクオリティの問題

わかったこと2. 最適な多音階化なんてケースバイケース。
今回の実験のデータの質が悪かったせいという可能性もありますけどね。
3音階程度の間隔で収録した状態でも違和感を感じるケースもあれば
7音階程度離れた原音でもきれいにつながるケースもある。
印象としては
低い音程収録音階が狭い方が自然という感じ。
高音側は、裏声に切り替わる直前の地声で出るギリギリの音は収録しない方が無難。変声点(こういう言い方が正しいのかわからないけど)を引き延ばすと違和感が爆発する。

わかったこと3. 再録できる環境は必須。
そもそも自分がtwitter上で見かける人などは、単独音階の単独音でも公開前に何度もリテイクしてるんですけどねw
複数音階にすると、元の音との接続もあると思うので、単独音階の場合よりなお試行錯誤した方がよさげ。
14音階連続音とかやってる人本当にすごいと思う(気になる人は水音ラルで検索)。

わかったこと4. デルタはもうちょっと原音加工の勉強をするべき
ノイズ処理など。音量整えたりピッチ修正はUTAUでできるのでいいとして。
例えばイトスはリップノイズが多いし。ダイヤはふぁ行のfがマイクに息吹きかけすぎで耳障りなので
そこら辺を何とかするべきかなとか。




あと少しだけ疑問
UTAUで使う音源の収録はボーカルマイクで行うべきなのかという点。
twitterで見てる感じだと、skypeマイクだけど音質悪いと言われたことないという人も結構いたり。
あんまりマイク詳しくないけど、自分がかかわったことある範囲ではskypeマイク使ってる人は8kHzより上の音がごっそりなかったりする。
女声ボーカルの場合5kHzより上のどこかに増幅するとオケに埋もれなくなるような気持ちいいポイントがあったりするし、自分も加工する場合8kHz周辺を増幅するか10kHzより上を増幅するかなのでどうなんだろう。
しかしUTAUの女性音源は9kHz付近に気になるノイズが多い気がする。
ノイズが少なくいいマイクで取れたらもちろんいいんだろうけど、どうもどうしても高音が気になるという場合はあえて高音を切り落とすのも手なのかも?

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