君が為 惜しからざりし 命さへ

投稿しました。
夢の中でさえ人目を避けるっていうのはどんなだろう?と妄想を膨らまして書きました。
超絶美麗なサムネはいつもお世話になってるあおなか大先生です。
もう頭が上がらないどころか下げた頭がそのまま地面に縫い付けられる勢いでございます。

歌詞は追記に。

作詞作曲：デルタ

「すみのえの」

海辺に構える小さな小屋で
歌を紡いで一人暮らす
季節外れの浜辺に一人
たたずむあなたに心奪われ

偶然の出会い
名前も知らず
また会える当てもない
心焦がれて
せめてもう一度
会いたい

岸辺に揺れる波が寄る
鼓動響きあって
例え夢でも
あなたのもとへ

出かけた街であなたを見かけ
消して交わらぬ運命と知る

待ち焦がれていた
再開の時
これ以上なく呪わしい
砕ける波に心重ね
それでも焦がれて

夢の中でさえ会えぬ夜
人目憚って
叶わぬと知っても
消せぬ思い

波に隠れ
届かぬ声
溢れる言葉
奏でる音

岸辺に揺れる波の音
旋律混ざり合って
叶わぬ思いを歌に乗せて

さあ響き渡る歌
心の音を乗せて
いつかは
あなたのもとまで届け